2007年05月22日

カンファレンスノート

4月からまた大幅に先生が変わったので、遅ればせながら名刺をお渡ししてご挨拶させて頂きました。
今年度もよろしくお願い致します。
研修に来ていた先生(学生さんかも?)の姿勢の悪さが気になり、つい余計な事を言ってしまいました・・・。
反省。

・腰ヘルニアの再発
同一部位同一側は1/50
他部位多側は1/20  のリスク。
同部位4回再発した患者さんもいる。

・多重靭帯損傷後の内側膝OA
原因の一つとして外側の支持機構が悪い事が考えられる。
⇒膝OAに対して、TFL、腓骨の精査をする必要性有か。

・SLR25°以下での陽性は若年性に多い。

・仙骨膿腫
99%は無症候性。
オペを普通にやると余計悪くなる可能性大。
症状の原因は硬膜との関係性で、圧が高まって神経根症状を出している可能性。
膀胱障害は無い。

・交通事故後の症状
一般に2週間後くらいで症状が出揃うといわれている。
診察時に症状が無いからと言って油断は禁物。
⇒痛まないうちからカイロプラクティックでのケアが予後によい可能性大。

・灰白質障害(T2ハイ)は筋力低下のみ出る。反射はOKでよい。
白質障害は巧緻運動低下、反射亢進する。10秒テストをチェック。

・膝崩れを起こして歩行が不安定な場合、ロンベルグを調べて、+なら振動覚(深部知覚)をチェックする。

・上部腰椎は後方すべり、下部腰椎は前方すべりが多い。
頭の重さ、加重と関係する。

・反射亢進なしでホフマン等が+の事もある。
灰白質障害?

・指先症状の場合、指先だけのCSRはまずいない。
両側CSRもまず無い事を念頭に置き、検索する。

・PF(膝蓋大腿関節)のOA(変形性関節症)
OAがPFのみの場合、ソメン移動術で対応できる。
⇒カイロプラクティック適応が非常に高い可能性有。

http://www.aoyagichiro.com/
posted by hyagi7 at 15:45| Comment(0) | カンファレンスノート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月27日

カンファレンスノートD

・股関節OA プライマリーと思われる。 THA。
⇒原因は何か?
形態やジオメトリーで何か考えられないか?
病因論に迫らず、機械的に手術するのではダメ。

ノーリスクの方がOAを発症する背景には何らかの構造的、機能的原因があるはず。
それを考えてみるべき。
⇒骨盤傾斜で計測中。
骨盤側面立位でASIS−恥骨のラインを計測。

股関節のOAは屈曲100°以下の制限でかなり疑われる。
Sharp角、CE角の評価法。

・LSCS 両下肢痛、下垂足、筋力低下
75 M  巨大ヘルニア切除。

ルートブロック直後に下垂足。
リハも無効。TA、EHLはゼロ。
PTR,ATRもマイナス。
⇒原因は血腫、神経損傷、自然経過がありうるが、いずれにしても早期手術が必要。
恐らく元には戻らない。
放置していたのが問題。

⇒ブロックの危険性を再認識。
カイロではリスクファクターをしっかり理解した上での施術が求められる。
検査項目を再チェックする。


・小指伸筋腱断裂  腱移行術(示指伸筋腱使用)
4.5指の自動伸展不可。
手背の腫脹、MASS状に触れる(腱断裂部か?)
手を酷使していた事が原因か?

⇒トウ尺関節にOA変化、骨棘も認める。
過去には症状無く、非常に珍しい。
3DCTでも腱の描出困難。
単純側面、ヘボい。

OAの原因は?
骨キョクは方形回内筋部にもあり、リストの詰まり、筋の過緊張があったか。
カイロ適応あったのでは?


・パーキンソン持ちの手術
除圧でも固定でもリオペ率高し。
でもそれほど悪くない。

・内反ストレスで外側が閉鎖する。
⇒全型のOA。TKA適応。
ストレス画像で何を見ているのか。

・肝、骨盤腫瘍+ヘルニア
筋力劇的に低下。
ヘルニア術前で腫瘍指摘。
腫瘍が坐骨神経を巻き込み、激痛か。
⇒生検して原発検索。

・両臼蓋形成不全  45 F  RAO。
中三で右内半骨切り、良好。
関節造影⇒造影されない部分は軟骨無いと考える。関節唇にTearはあるが少ない。

・膝OA
外傷によって起こることがある。
左右差が強い時は要注意。
⇒外傷後早期に施術しておけばリスクは押さえられると思われる。

・膝特発性骨壊死 ステージ4  TKA。
HTOやUKAの適応は?

・ACL損傷、内側半月板断裂  25 M 活動+。
MRIにてT2ハイ、後角断裂示唆。
断裂が関節まで達しているかどうかがポイント。
ACLは不正、断裂を示唆。

⇒BTB再建と半月板切除。

・モディックチェンジ
椎体のT2ハイの輝度変化。
腰痛と関連するといわれている。
フォロー必要。

⇒なぜ腰痛と関係するのか?
終板の変化による微小神経障害若しくは炎症性変化か?
カイロ適応はあるはず。
見かけたら要チェック。

・ハンマートゥ
腰とは関係無いと言う考えもあるが、L5障害の可能性も。
要チェック。



posted by hyagi7 at 16:44| Comment(0) | カンファレンスノート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月11日

カンファレンスノートB

・PVS:絨毛結節性滑膜炎(手首)
表裏ともボコボコにはれている。
トウ骨、手根骨に透亮像⇒骨に浸潤
表裏とも滑膜切除。

・外傷性C4サブラクセーション
屈曲でズレる。伸展で整位される。
SPはC3,4でFx。
前方固定のみでは?
プレートだけでは長期に支えきれない。
後方も止めたほうがいい。

・外傷無く、労働によって起こったと思われる腱板断裂。(料理屋)
肩関節造影で肩峰下にもれ⇒腱板のどこかに穴⇒棘上筋の断裂疑い
原因:肩峰下に骨棘があり、それでこすれて切れた?

カイロプラクティック的に考えると、上腕骨の上方変位が、余計に症状を悪くしていた可能性が高く、早く来て下さっていれば、ここまで悪くはならなかったと思われる。


・二年で再発したヘルニアの腰痛、下肢痛
ヘルニアは確かに残って、圧迫している。
固定術を施行するかどうかが議論。
腰痛を取るには固定はいいが、10年後を考えると微妙・・・

カイロプラクティック的に言えば、ヘルニアがあろうがなかろうが、「痛み」だけならかなり適応があると思われる。
やはり、協働できれば素晴らしいと思う。

・椎体後面にへばりつくヘルニアが、流れ出て椎間コウまで行って、外側から神経を圧迫している。
外側開窓で、摘出
これはカイロでは厳しいと思われた。

・Th10の圧迫骨折
腰椎にもマルチプル。
MR上、Th10のみ輝度変化。
叩打痛あり。
屈曲伸展で椎体前面が開く(偽関節形成:アリゲーターマウス)
脊椎短縮術⇒上下にぺディクルスクリュー打って、Th10は切除。


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2006年06月20日

カンファレンスノートA

6/19

@L4.5すべり(2度)L4.5.Sレベルの完全ブロック
右下腿外側0/10 症状日替わり
筋力は4レベル

膀胱直腸障害⇒馬尾型を疑う⇒ラミナの除圧

症状は右下肢痺れ、痛み⇒症状が片側なら十分根障害も疑う⇒高位診断をきちんとする必要あり

RMC2.3mだが既往に脊髄小脳変性症があり、ほんとだかは疑わしい。
メンタルあり。

A膝離断性骨軟骨炎 術後(数年経過) 関節内出血
Work Hard  バスケット
モザイクプラスティが無かった頃の症例
離断した軟骨をピンで留めておいた

XPで辺縁不正、外側後方にフリーボディあり、LigはOK
MRIで膝蓋上嚢に多量の出血
出血の原因?骨髄は否定的、滑膜か

BASHとAS
区別はどうつけるか
画像?症状?抗体?

C下腿外側の痛み
L5由来が7割だが、L4、S1の事もありうる

⇒症状の高位診断が重要
教科書どおりでは無い可能性も考える

D側彎症
30〜40°は保存でも半数は大丈夫
40°以上は7割は何をやっても増悪する

⇒カイロの適応はあるか?

EL4-5レベルの脊髄腫瘍
ニューロブラストーマの既往、咳で痛み
ヘルニアは無い
痺れも無い、上殿神経部の痛みのみ
⇒腫瘍を良く鑑別できたが痛みの出方は腫瘍由来かは疑問


posted by hyagi7 at 14:33| Comment(0) | カンファレンスノート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月23日

カンファレンスノート@

ネタに困った時は勉強内容を(笑)
専門外の方は飛ばした方がいいかもです。

「トラクションスパー」

脊椎がインスタビリティを持つと、ディスクの椎体付着部が石灰化してくるもの。
より固定しようと、身体が頑張るのでしょう。
変形によるリッピングサインとは全く別物です。
今までは結構、混同してましたが、きちんと見てみると全然違います。
勉強はしておくものです。

面白い所は、固定術などを施行してインスタビリティが消失すると、スパーも消失するそうです。

これが何を意味するか?

よく、肩関節で問題になりますが、石灰沈着性肩炎などの石灰化病変。
これらは何らかの生理学的、運動学的理由から身体の作用として石灰化が生じていると思われ、その原因を取り除けば石灰化そのものを消失させる事が可能ではないか?という推論ができます。
少なくとも、身体には石灰化を戻す事が出来る自然治癒力があると言う事は間違いありません。

それをいかに発揮させるか。
それは術者の腕次第でしょうか(笑)
どこかで「石灰化してるから痛いのはしょうがない・・」と言われている方も諦めないで治療すればきっと良くなります。

posted by hyagi7 at 09:17| Comment(2) | カンファレンスノート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする